大森 雅之

大仕事をきっかけに大きく成長できる。

2006年入社

大森 雅之

技術Gr

電気通信設備のスペシャリストになりたい!

志望の動機は、映像や音響の商材に興味があったからという漠然とした理由でした。当社に入る前、工場や工務店に勤務していましたが、働きながらもどこか違和感を感じていました。

工業高校の電気科で学び、電気通信設備士の資格も持っていたので、それを生かせる方面で設備保守のスペシャリストになりたいと考え、ハローワークで探してました。防災系の会社も受け、どちらからも内定をもらいましたが、商材に興味があったことから当社に決めました。ただ、映像・音響については何も知らず、機器に触れたこともなかったので、入社してからは現場経験を積みながら毎日が勉強。気づいたら10年経っていました。

自分で考え、形にしていく作業にやりがい

現在は技術グループで現場管理や施工の仕事に携わっています。文教、病院関係、公共施設などを対象に工事全般を行いますが、僕の場合は文教の現場が多く、大学の視聴覚設備、小中学校の放送設備の取り付け、保守がメインです。

お客様の要望や営業担当の考えをもとにSEが作った設計図を現場で形にしていくのですが、プラン図はあっても、お客様の要望に合わせ、人の動線をイメージしながら形を整え、納めていくのは現場の仕事。お客様の使い勝手を考えながら、その場に応じた創意工夫をするのはおもしろく、やりがいを感じます。

大森 雅之

外注先とのコミュニケーションを通じて成長

現場では外注先の方と仕事することが多いです。映像音響設備とはまた違う職種の方とも仕事する機会もあります。専門分野の部分も多い為、内容を伝える難しさはありますがコミュニケーションを重ね徐々にスムーズに進行できるようになりました。

印象に残っている仕事は、入社5年目に初めて新築現場を任されたときのこと。新設大学の現場で、建物の建設と同時に映像設備の工事も進めるのですが、建築会社の人とのやりとりや作業の調整は初めてでしたし、コミュニケーションの取り方がわからずノウハウもなかったのでよく叱られました。

でも、失敗や苦い経験から得ることは多いです。トラブル時の対応、何事もよく考えて発言し行動すること、現場管理のコツ。現場のトラブルを少なくするために、人の手配やモノの準備といった段取りが大切なことも学びました。5年目の大仕事をきっかけに大きく成長できた気がします。

会社の魅力は自由、新鮮、そして安定

僕にとって会社の魅力。それはまず、自由さがあることです。自分の考えをちゃんと聞いてもらえ、創意工夫し形にしたものを納品させてもらえるというのは、当たり前のようで当たり前ではないと思います。

3年周期くらいで新しい機器やシステムが出てくるため、常に新しいものに出会えます。そのたびに知識を増やすことが必要ですが、それも新鮮。分厚い仕様書や取り扱い説明書をめくりながら日々勉強しています。

また、この社会状況のなかでも仕事が安定しているのはありがたいです。オンライン、オフラインに関わらず映像・音響は現代社会に欠かせません。教育関係をはじめ多くの業種がネットワークを必要としているだけに、常に仕事量は安定しています。

仕事内容の拡大。それがこれからの夢

いまだに納めたシステムが正常に動いた時はホッとするし、感謝の言葉をいただいた時はうれしい。それが仕事のモチベーションになっています。これからも、「頼んでよかった」と思われる仕事をしていきたいです。

また、経験したことがない仕事にも積極的にチャレンジしたいです。外注先の人と話していると、身近にいろんな仕事があることに気づきます。社外とのネットワークを広げ、仕事内容を拡大したい。そのためにもっと若い人に入ってきてもらい、部署として大きくしていきたいと思います。

未経験でもOK。真面目に取り組めば道は開ける

経験がないというのは誰でも不安だと思います。僕自身、最初は知識もなく不安でした。しかも、入社した年に教育担当の人が退社され、何から何まで自分でせざるをえない状況になり、夢中で仕事を覚えていきました。でも、それがかえって勉強になりました。
未経験なことでも、一生懸命に取り組むうちに自分のものにできますし、いろいろな仕事を通じて自分の得意分野も見えてくるはずです。映像・音響に興味があるなら、きっと楽しい職場だと思います。

大森 雅之
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