何かやってみたいという考えや思いがあればチャレンジすることができます。

2008年入社

営業部 営業1課

音楽に関わる場所で仕事をしたい

音楽が好きで将来レコーディングのエンジニアになりたいと思い、高校卒業後は東京の専門学校に進みました。卒業後はレコーディングスタジオで5年ほど働き、岡山に帰郷しました。

それまでの経験を生かし、番組制作や音楽に関わる分野で働ける仕事はないか探したところ、当社がCATV(ケーブルテレビ)など放送関係の営業社員を募集していたのを知り、応募しました。面接では実際の仕事内容を詳しく説明してもらい、自分が求めていたような会社という印象を受けました。岡山で同業種の会社が少なかったのも決め手になりました。

スタジオワークから営業職へ

学校、企業などさまざまな営業を経て、現在は企業や放送局、CATV、映像制作プロダクションへの営業を担当しています。お客様にヒアリングし、要望を実現するためにどんなシステムにするかSE(システムエンジニア)と相談、見積もりを作成してお客様に提案し、受注につないでいくという流れのなかで、営業はお客様の窓口として重要なポジションです。バックを設計から施工管理を担当するSE、そして設置を請け負う施工担当が固め、チームワークで仕事を進めていきます。お客様の基幹業務で使用するシステムを納入する機会が多いだけに、お客様の仕事の質の向上にも関わる、とてもやりがいのある仕事です。

元々、人と話すのは得意な方ではなく、最初は不安でした。お客様の話をよく聞くよう心がけ、経験を重ねるうちに自然に話せるようになり、お客様との信頼関係も築くことができています。技術面ではSEや施工のサポートもあり、不安を抱えず前向きに仕事に取り組める環境もその一因だと感じています。

地デジ化という大仕事が自信のきっかけに

仕事に慣れた3年目はちょうど2011年の地デジ化に伴い、システム更新案件が集中していた年でした。CATVでは番組収録用のスタジオ内の設備、例えばカメラ、モニター、編集機器などをすべてハイビジョン対応の機器に入れ替えなければなりません。12月から3月までの間、複数の現場を掛け持ちしていましたが、大きなトラブルもなくなんとか乗り切りました。その数年後にあった同様の更新案件の際には、当時の対応や会社としての技術力が評価され、当社が提案したシステムの採用につながったのはうれしかったです。

社会に欠かせない映像・音響、そしてこれから

岡山県内で、映像・音響という業種は比較的ニッチな要素があり、他業種に比べ競争はあまり激しくありません。しかし、それに甘んじることなく、会社独自のシステムや技術力は常に磨いていく必要があります。

現代において、映像・音響関係は社会インフラといっても過言ではありません。今ならリモート会議はあたりまえですし、今後も成長が見込める業界だと思います。「映像と音の仕事はなくならない」と当社の会長が言っていましたが、今まさにそのことを実感しています。

今後は新しいシステムや機器を使い、今以上にお客様の業務効率や改善などに貢献したいです。大型LEDビジョンの案件をもっと増やし、実績も作っていきたいです。それには今まで以上にチームで取り組む仕事を増やす必要がありますが、その指揮を取れるような存在になることが次なる目標です。

思いを持っている魅力的な人、大歓迎!

仕事でもプライベートでも「これを実現したい」という強い思いのある人は魅力的です。そんな人が仲間になってくれるとうれしいですね。
当社は社長を含め、みんな若くてフランクですし、自分の意見をダイレクトに伝えやすい自由な環境があります。新しいことには寛容で、何かやってみたいという考えや思いがあればチャレンジすることができます。サポートする先輩やチームで取り組む仕事もが多いので、安心して働くことができるはずです。

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